1779年、金命純軍器寺薬丸貢人権売買明文

文書

1779年(乾隆44、正祖13)6月18日、金命純が折衝(武官の折衝将軍または折衝護軍か)の王漢章から、軍器寺所管の三南(慶尚道・全羅道・忠清道)月課契の(火薬の)貢物及び西北兩道(平安道と咸鏡道)薬丸(火薬と鉛丸)契の貢物の貢人権を購入して受け取った明文。価格は500両。内訳は王漢章の父、王斗輝が生前に八都中(三南月課契と西北兩道薬丸契を設立した8人、<RB00020488>「1748年、王斗輝軍器寺薬丸貢人権売買明文」参照)から購入した1名分と、金逈萬の妻安氏から購入した三南月課火薬、間年条一衿(分)、尹弼殷から購入した三南月課火薬、本条一衿(分)と間年条一衿(分)の合わせて三カ所から購入したもの。本文記1枚、帖文1枚を同時に渡している。<RB00020485>「1789年、崔重健軍器寺薬丸貢人権売買明文」明文、<RB00020487>「1753年、王斗輝軍器寺藥丸貢人権帖文」帖文、<RB00020489>「1748年、王斗輝軍器寺火薬貢人権売買明文」、<RB00020490>「1748年、王斗輝軍器寺火薬貢人権売買明文」明文参照。

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